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農地処分の心得

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、農地処分の心得について。



農地処分の心得

 昨日から千葉県茂原市の農地を処分するために現地入りしている私。

農業委員会の方と打ち合わせをした結果、対象農地はいろいろと規制を受けて、基本的には農地または家庭菜園しか使えないことが判明。(資材置場や駐車場としての転用は不可)



 そのため、まずは農地のお隣さんを訪問し、お引受けいただけないかお願いしました。

結果はNO、それでもダメもとでヒアリングするのが吉。



 このように手放しづらい農地を手放すための私なり心得がある。

・雑草が生い茂っていない時に隣地にヒアリング

 ※雑草が生い茂っていると「草刈りをして」と言われ、微妙な空気になってしまうため

●日頃から雑草が伸びないよう適切な管理

●現地付近に行った際にはお隣さんに挨拶

 ※日頃から近隣の方々と良好な関係づくり

●所有者の親戚(遠縁含む)に引受け手がいないか相談してみる。

●お隣さん、お隣さんの知り合いの方に農地を引受けていただけないかお願いしてみる。

●市町村役場の中にある農業委員会に相談してみる。

●農地も扱ってくれる不動産会社に相談してみる。



 上記の通り、お隣さんと良好な関係をつくっておくことで、もしお隣さんが農地を引受け出来ない場合でもお隣さんがお友達に話してくれて、最終的にそのお友達が引受けてくれるなんてことが多々ある。



農地に限ったことではありませんが、お隣さんとの良好な関係、これ本当に大切なんです。(^^)

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2024年5月

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