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やるべきことは子供のための不動産相続対策

 みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、子供のための不動産相続対策について。
 現在、ご相談いただいてる案件は、神奈川県伊勢原市と平塚市に農地を相続されたお客様がその農地を処分するというもの。
ただ…、その農地の数が多い…。
具体的に言うと18箇所もある…。

相続した農地 手放したい
※写真は適切に管理がなされていない耕作放棄地

 それらの農地を明日から調査するのですが、18箇所はさすがにしんどい…。
果たして回り切れるかどうか。汗

 ちなみに今回のお客様の処分動機は、農家ではないお客様には18箇所もある農地の管理ができないため。
草刈りだけでも毎年いくらかかってしまうのか。
18箇所の農地、お客様にとっては不安の種ですが、これから農家を始めたいという方には宝物。
大変ですが、大切に使っていただける農家の方を探さねばっ。
と、言うことで明日、明後日は伊勢原市、平塚市周辺におります。

 田舎の土地持ちの親御さんは、もし自分が旅立った時、たくさんの土地や山林、農地等を子供に残し、迷惑をかけることのないようにしたいものですね。
そのための不動産相続対策。(自分のための相続対策以外で子供のための相続対策も必要)
私もそうですが、万が一はいつあるかわかりません。
だからこそ、できるうちに少しずつ不要な不動産を次の方に繋いでいき、身軽な状態で旅立ちたいものですね。