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寒冷地の冬場の不動産管理で忘れてはいけないこと

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、寒冷地の冬場の不動産管理で忘れてはいけないことについて。
 12月ももう下旬になって一段と寒さが厳しい季節になってきましたね。
私が住む横浜でも今朝車で出かける時の車の温度計は「0℃」と厳しい寒さ…。
寒いところが苦手な私にとっては12月~3月が最も苦手な季節。

 そんな中、今日は寒冷地 山梨県忍野村に所有している民泊営業をしている空き家についてバタバタしていました。
その理由は、12月もたくさんのゲストさんに予約をいただけているため、嬉しいのですが忍野村ではこの時期「水抜き」(水落とし)という作業をしなければ、水道管の中の水が凍ってしまい水道管が破裂してしまいます。
※水抜きは水抜き栓を閉めてから蛇口を開けて残っている水を抜く作業のこと
 そのため、ご予約をいただいている状態で水抜きはできず、水道管が破裂するのも怖い…。
その対策としてできることは唯一、適量の水を流しっぱなしにすること。
水は流れることで凍ることがないため、少しもったいないですが、今回は1月初旬のゲストさんのご宿泊が終わるまではそういったご対応にしましょうと民泊運営会社、清掃会社、設備屋さんと話い合いがまとまりました。
来年以降は12月~3月は水抜きをして民泊をクローズ状態とする予定。

 このように寒い地域の空き家は水が凍らないよう「水抜き」をするか、水を出しっぱなしにするかの選択に迫られます。
みなさんも忘れないようにしてくださいね、寒冷地の空き家の水抜きを。

寒冷地 水抜き