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地元不動産会社が思う現状の景況感

 みなさん、おはようございます。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、地元不動産会社が思う現状の景況感について。
 昨日、不動産検索サイトアットホームを見ていたところ、ある記事が目に留まりました。
それが、『地場企業の業況DI、賃貸・売買とも上昇傾向』という記事でした。

 かいつまんで言うと全国の不動産仲介会社の経営者に最近の業況についてヒアリングし、その結果なのですが、全国的には首都圏・近畿圏ともに景況感が上昇しているのですが、神奈川県と愛知県だけ3期連続の低下となったそうです。



 そして、相模原市の不動産会社(賃貸)からは「ワンルームを探す人がいない」、京都府の不動産会社からは「コロナが落ち着いたことから以前からの検討客が動いた」、千葉県の不動産会社からは「よほどの問題がない限りすぐに決まるので物件不足に悩まされている」などの声があがっていたそうです。

 確かにコロナ禍の巣ごもり受領で不動産の価格が上昇し、それでも売れて、物件が不足しているというのは実感できますね。
一方、さすがに物件価格が上がり過ぎでは?という声も聞こえているため、どこかの段階で不動産市場が大きく舵を切るかもしれませんね。
今後の不動産市場に目が離せません。