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需要は必ずある

 みなさん、おはようございます。



再建築不可物件コンサルタントの田中です。







 今回は、売れない物件について。



 私の元には日々不動産オーナーの方より「売れない不動産を処分して欲しい」、「タダでもいいからとにかく手放したい」というご相談が多数寄せられます。



 全てにご対応するのが難しいため、本当にお困りの方のみ、少しずつお手伝いしているのですが、意外にもオーナーの方が手放せない、売れないといった不動産でも案外早く引き取り手が探せてしまいます。



 例えば、栃木県日光市の土地なんかはオーナー様が手放せずお困りでしたが、私が動いたとこれわずか1週間足らずで譲受人を探すことに成功。



しかも、3組も。



譲受人の方は「キャンプに使いたい」、「タイニーハウスを建てたい」、「秘密基地に」なんて感じで需要も様々。



 



いらない不動産処分 リライト横浜

 話はそれますが、昨日は茨城県の市街化調整区域の土地、今日は千葉県の市街化調整区域の土地の売却の契約。



それぞれ建物が建てられません。



買主様の利用目的は、資材置き場としての利用。







 つまり、不動産が売れるか、手放せるかどうかは建物が建てられるかどうかではなく、その不動産の価値を最大限に引出し活用したいと考えている方(将来の買主様)に対して情報を届けられるかどうかなんですね。



そういえば、以前長野県の山奥の車の入らない山林を「ハンモックを設置して揺られていたい」というお客様にお買い求めいただいたことがあります。



需要は私では考えきらないくらい無限にあるのですね。(^^)