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横浜にもあった売りづらい難あり物件

 みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、売りづらい物件について。
 今日は、朝から買取り依頼をいただいた物件の現地確認のため、横浜市磯子区へ。
磯子区 売れない不動産
その物件は、車が入らず、階段を50段くらい上ったところにあるかなり面積の広い貸宅地(底地)。

不動産手放したい 横浜市
貸宅地のため、そこには借地人さんの建物があるのですが、土地の特性からか放置されてしまっている廃屋が散見される…。

 借地人さんの建物も車が入らず、建替えも難しい、解体費用も割高になり、更地にしたら固定資産税が上がる、なんてことを考えると手を出すに出せずにいるに違いありません。
そうこうしているうちに建物が朽ち果て、今後の危険な建物と化していくことになる。

 当社に買取り依頼をしていただいた管理会社の方も売却に困ってしまっている。
ここは当社で買い取るか、と思いつつも今後の策を練ってからでないと手が出しづらい。
でも何とかしてあげないとなぁとも思う。

そこで考えることはこの売りづらい難あり物件を買取り、再生するための方法。
とはいっても、横浜市にもこういった不動産がちらほら見られるようになった。
空家は確実に増えているんですね。