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意外と知らない防火指定で大きく変わる建物の建築費
みなさん、おはようございます。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。
今回は、防火指定について。
防火指定とは、各市町村がそれぞれの地域に防火地域や準防火地域と指定している地域です。
もちろん、防火指定がされていない地域もありますが、私がいる横浜市は大半が準防火地域という区域に指定されています。
ちなみに防火地域は、商業業務地など、市街地の中心部で建物の密集度が特に高く、火災の危険度が高い地域に定められます。
そのため、建物を建築する場合には建築費が高い耐火建築物にする必要があります。
一方、準防火地域は、市街地の中心に近く、建物の密集度が高く、建物を耐火又は防火構造とする必要がある地域などにおいて定められます。
こちらの準防火地域については、建物建築の際にサッシなどの追加工事はあるかもしれませんが、通常の建築費もしくは少しの増額程度で抑えられます。
仮に同じ広さの建物を建築しようとする場合、準防火地域の建築費が坪45万円だとすると防火地域では建築費が坪100万円以上はかかってきてしまいそうです。
このように市町村で定められている都市計画の制限により、建築する建物の建築費も大きく変動してしまうのです。

そのため、建物を建築しようとお考えの場合は、単純に土地の見栄えだけで決めるのではなく、その土地にどのような間取りの建物が総額いくらで建てられるかしっかりと考え、検討する必要があります。
焦らず、自分にあった土地を購入し、夢のマイホームを建築しましょう!(^^)
再建築不可物件コンサルタントの田中です。
今回は、防火指定について。
防火指定とは、各市町村がそれぞれの地域に防火地域や準防火地域と指定している地域です。
もちろん、防火指定がされていない地域もありますが、私がいる横浜市は大半が準防火地域という区域に指定されています。
ちなみに防火地域は、商業業務地など、市街地の中心部で建物の密集度が特に高く、火災の危険度が高い地域に定められます。
そのため、建物を建築する場合には建築費が高い耐火建築物にする必要があります。
一方、準防火地域は、市街地の中心に近く、建物の密集度が高く、建物を耐火又は防火構造とする必要がある地域などにおいて定められます。
こちらの準防火地域については、建物建築の際にサッシなどの追加工事はあるかもしれませんが、通常の建築費もしくは少しの増額程度で抑えられます。
仮に同じ広さの建物を建築しようとする場合、準防火地域の建築費が坪45万円だとすると防火地域では建築費が坪100万円以上はかかってきてしまいそうです。
このように市町村で定められている都市計画の制限により、建築する建物の建築費も大きく変動してしまうのです。

そのため、建物を建築しようとお考えの場合は、単純に土地の見栄えだけで決めるのではなく、その土地にどのような間取りの建物が総額いくらで建てられるかしっかりと考え、検討する必要があります。
焦らず、自分にあった土地を購入し、夢のマイホームを建築しましょう!(^^)
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