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持家思考と賃貸思考

 みなさん、おはようございます。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、このほど発表された国土交通省の
「土地問題に関する国民の意識調査」について。

 その内容で印象的だったことは、「土地・建物ともに
所有したい」という回答が79.5%で大多数でした。
 「建物を所有していれば、土地は借地でも構わない」が
4.5%、「借家でも構わない」が12.7%でこの比率は前回
調査とあまり変動がない、とのこと。

 この結果の借地権でも構わないという人が4.5%しか
いないことに、私個人としてかなり驚きました。
 この比率は、借地権の物件を100人のお客様のうち
4~5人しか検討できないというもの。
 しかも、検討はしても購入されるかわからないので
借地権の物件の売りづらさが数字的に表れた結果と
なりました。

 これから人口減少し、空家が増加すると
ますます借地権の物件は、売りづらくなってくることは、
間違えありません。
 使っていない借地権の物件、みなさんはいつ手放しますか?

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