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台風でわかったタワマンの弱点

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、台風でわかったタワマンの弱点について。

 最近増えているタワーマンション、略してタワマン。

 立地も良く、マンション内の設備も充実しているという特徴があります。

 私も何度かタワマンの高層階に入ったことがありますが、その景色は最高ですね。



 もちろん、その分、お値段もそこそこしてしまいます。

 そんなタワマンが先日の台風19号の影響を受けています。

 それは多摩川が氾濫した武蔵小杉駅にあるタワマンで起こりました。

 多摩川が氾濫し、地下が浸水すると水を高層階まで運んでいくためのポンプが動かなくなってしまい、水が使えないそうです。

 料理も出来なければ、お風呂にも入れず、トイレも使えない…。

 さらに1~24階まではエレベーターも停止してしまっている模様…。

 東北の震災以降、改善された点もたくさんありますが、それでも完璧ではない。



 24階まで階段では上がれないですよね…。

今回の台風19号のような自然災害は、これからも増えてくるので、そのようなリスクも考え、購入する不動産が適切な価格かどうか、購入しても良い不動産なのかをしっかりと見極める必要です。



 不動産を購入するのって難しいですよね、不動産コンサルタントの私だって悩んでしまう時があるくらいですから。



そして、今回の台風で被害を受けた方々に早く平穏な日々が訪れることを願っています。