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金融機関の担当者より聞いた横浜の不動産市況

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、金融機関の担当者より聞いた横浜の不動産市況について。
 不動産業をしていると何かと金融機関の担当者の方とお話をすることが多いのですが、本日、当社が買取再販をする際にプロジェクト融資をしていただいているとある金融機関の担当者が転勤になるとのことで新任の方とご一緒にご来店されました。
 前任の担当の方には、「今までありがとうございました」とお伝えし、新任の担当の方には「これからよろしくお願いします」とお伝えしました。
 その後、雑談をしている中で横浜市の不動産市況についてお話ししました。
 金融機関の方は、取引先にたくさんの不動産会社がいるため、その不動産会社の在庫が売れているかと聞くと…新築戸建の売れ行きが軒並み悪い、中には新築後2年近く経つのに売れていないところもある、とか…。
 不動産会社が購入し、リフォームしたマンションについては、ぼちぼち動いている様子。

 ただ、高額物件や狭小物件については、ここにきて売れ行きが芳しくないと繰り返しお話をされていました。

 実際に取引先の不動産会社と話をしていても、「すぐ売れてしまった」という話を聞くことがなくなりました。
私が不動産業界に足を踏み入れた平成13年のときには、不動産が飛ぶように売れていた気がします。

 そう考えると横浜市内でも不動産は飽和状態になってきているのかもしれませんね。
横浜市内でも2階建の新築分譲住宅は2,980万円から購入ができます。
 ちょっと昔だと全く考えられなかったのに…。

 そうは言っても、人は生きていくのに「住まい」は必要なため、何かしらの住まいに対しての「需要」はあるはず。
時代が変わりつつあるということなんですね。
 そして、その時代の変化に取り残されないように頑張っていきたいと思います!