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知っておきたい、別荘を買う時に注意しておきたいポイント

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、「知っておきたい、別荘を買う時に注意しておきたいポイント」について。
 私の元には日々、かなり売却が難しい別荘地の土地や戸建の売却依頼があります。
 そして、そういったものも一生懸命売却活動をして何とか売却に成功してはいるものの、売りづらい別荘地にはいくつかの共通点があります。
 その売れない共通点に合致しない物件がつまり、将来も比較的売却しやすい別荘地なのです。
その内容が、こちら。

ポイント1
 ・管理費の価格が適切
  別荘地では使っていない土地や戸建でも管理費がかかってしまいます。
  その管理費が割高の場合、そもそも売りづらくなってしまいます。
ポイント2
 ・道路との高低差がないところがいい。
  別荘地は多くは傾斜地にあります。
  そのため、道路から高い土地や隣接地に崖地があるところもありますが、そこは避けておいた方が良い。
ポイント3
 ・前面道路が私道の物件は権利関係が複雑でかつ、インフラ工事の際に共有者の承諾が必要のため、避けておいた方が良い。
  できれば、前面道路や周辺道路が公道の物件が吉。
ポイント4
 ・水道は、私営水道は避けた方が良い。
  私営水道は、利用者で全員で維持修繕していくのですが、ここ最近、経営がなりなっていない水道管理業者も多いため、そういった会社が倒産なんてことになったら、水道を利用できなくなってしまいます。
  ※ちなみに以前、水道業者が破綻してしまい、その分譲地全体がパニックになってしまったことがありました
ポイント5
 ・道路付け
  突き当りは避けた方が良い。
  理由は、別荘地は冬場に管理会社が除雪をしてくれますが、突き当りの場合、通り抜けできる道路と違い交通量も少ないため、除雪の頻度が少なくなりがち。
ポイント6
 ・土地面積はほどほどに。
  別荘地の管理費は、面積×管理費の㎡単価のため、無駄に広く持て余してしまっている場合は、管理費が高いだけ。
ポイント7
 ・管理会社の対応
  管理会社の方の窓口、電話対応がいいのか、悪いのかも大切。
  もし、別荘地を売却したいと不動産会社に依頼され、その不動産会社が管理会社に管理について問い合わせしたときに管理会社の担当より上から目線的な対応をされてしまったら、そこで売却する気もなくなってしまいますよね。
ポイント8
 ・周辺環境
  近くにスーパーやちょっとした買い物施設や病院があるところの方がいい。

 などなど、別荘購入時に気を付けたいポイントはたくさん。
売れない別荘を購入するのではなく、将来も売りやすい別荘を適正価格で購入するようにしましょう!!(^^)!

 

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