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そのうち、そのうちが負債を大きくする、時間は解決してくれない不動産問題

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、田舎の不動産について。
田舎廃屋売却 リライト横浜
 ここのところ、本当に毎日、日本全国の難あり物件を何とか処分したい、というご相談をいただいております。
よくよく話をお聞きすると…何十年も前に相続し、近くに住んでいないため、管理もせずに今まで来てしまった、と…。
 状況は、グーグルの地図で見る限り、完全に人が住めない廃墟…。
 お客様の中には地元不動産会社の方より「さすがにこの廃墟は解体し、更地にしないと売れませんよ」と言われてしまった方もいらっしゃいました。
 田舎の昔の家のため、建物は大きく、庭木や庭石がたくさん、解体費用だけで500万円の見積りだったそう…。
これが、相続後、すぐに売却していたら、きっと建物も使うことができ、有償で売却できていたに違いありません。

 先日は熊本県、昨日は栃木県、新潟県、今日は栃木県、山梨県、茨城県…。
あまりにお客様からの難あり物件の処分依頼が多く、もう手に負えませんかも…。
 それでもお客様の問題を解決するために何とかしなければ、ということで一部のお客様には「不動産を売りやすくする方法」を電話で伝授させていただきました。
 それは私が日本全国の難あり物件を処分してきた中での実際に成功したノウハウ。
 あとは、地元不動産会社への依頼方法などなど。
私の時間がなく、動けなくても、お客様にアドバイスをし、お客様ご自身で動いていただくということは可能。

 いろいろお話をお聞きした中では、地元不動産会社の方の知識にもばらつきがあり、それに伴い、お客様も不安になってしまっているということが多いようです。
 難あり物件ばかりを処分・売却してきている私からすると「そこまで気にしなくても大丈夫ですよ」と。

 お客様はみなさん、「不動産の問題は、そのうち時間が解決してくれる」とお考えのようでした。
…が、不動産の問題は、時間は解決してくれません。
 いかに早い段階でみなさんが売却・処分に向けての一歩を踏み出すかです。
さぁ、勇気を持って、まず一歩を!