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やってみる価値ありの売れない物件を売るためのアプローチ

 みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

  今回は、売れない物件を売るためのアプローチについて。
ここ最近、毎日、地方の別荘地の土地(雑木林)の売却相談をいただきます。
売却動機は、使わないのに毎年、固定資産税と別荘地管理費を支払うのがもったいないから売りたい、というもの。
 みなさん、地元不動産会社の方に売却を依頼されているようですが、いまいちのようです。
 そこで当社にご相談をいただくのですが、当社のほうでも全ての物件の対応をすることは時間的にできません。
 そのため、私がいつも売れない物件を売るためにしている最初の一歩をお知らせします。
 それは…ずばり隣地の方への売却、贈与のすすめ。
 隣地所有者を法務局で調べてお手紙、電話がわかれば電話でもいいのですが、私の場合は、まずはお手紙をだして、お願いします、隣の土地をお引き受けいただきたい、と。
 一番効果的なことは、お会いしてお願いをすること、やはりこれが最も効果がありますね。

 今日の午前中は、岐阜県郡上市の別荘地内の土地を処分するために隣地所有者の方に向けてダイレクトメールの作成。
隣地へのアプローチ リライト
どのようなことを記載するかも悩みどころです。

 別荘地内の土地を売却をするのは、ごく一部の別荘地を除き、かなり困難です。
そういった物件を売る、手放すためには、手放すためにできることをとにかくチャレンジするしかありません。
 不動産会社に任せているだけでは、いつまで経っても売れない、手放せないということもあるかもしれません。
 あくまで所有者であるお客様のチャレンジが重要。
 ちなみに隣地所有者へのアプローチで私は20件以上のどうしようもない不動産を処分することに成功しました。
 不動産を手放すためにぜひ、一度、勇気をだして一歩踏み込んでみましょう!