ブログ

好景気(?)の裏に潜む不動産会社の倒産

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今日は、不動産会社の倒産について。
不動産業界 倒産情報
 ここのところ、世間では景気がいい、とよくニュースなどで耳にしますが、実態はどうでしょうか?
給与は増えても物価もあがれば、あまり意味がありません。

 一部の地域においては、地価が大幅に上昇しているところも見受けられます。
都内では新築マンションの売れ行きが鈍化しているとも。
…が、その裏では意外にも不動産会社の倒産があったりします。
 
 ㈱帝国データバンクの「不動案代理・仲介業者の倒産動向調査(平成28年度)」結果によると…、倒産は93件で前年度(75件)を24%上回り、3年ぶりに増加したそうです。
 地域別では、「関東」が52件でトップだそうで、東京都が29件、神奈川県が12件とのこと。
なお、近畿は26件でした。

 この倒産件数、今後、さらに増加するのか、はたまた減少するのか、とても気になるところです。
倒産件数が増加すれば、市況悪化間違いない…。

 今後の不動産業界に注目です。