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見た目ではわからないトラブルの原因

 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、トラブルの原因について。
 本日調査した物件、前面道路が私道なのですが、
宅地部分に行くまでにはその私道よりさらに第三者が所有する
通路を通過しなければなりません。

 今回の物件は、その第三者が所有する通路も物件の建物の
建築敷地として算入されていました。
 簡単に言うと第三者の土地を使って建物が建築されている。
 こういったときは、要注意。
 何を注意するのかというと、その物件を売却し、所有者が変わると
通路部分の所有者から「人が変わるのであれば、通路部分は使わせない」や
「使用料を支払え」などという主張がされることがあるため、事前に協議をし、
書類をつくっておかなければなりません。
 お互いのためにも。

私道問題 リライト
 見た目は普通の私道なのですが…。
問題の種になることが多いから怖い。
 不動産も人と同じですね。
大切なことは、見かけではなく、本質ということ。

 私道や第三者の土地を使用して建物が建築されている物件は、
将来問題が起きないよう、予め関係者と協議をしておきましょう!(^^)