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不動産市況 2017年2月度

 みなさん、こんにちは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、2017年2月度の不動産市況について。
 先日、首都圏(1都3県)における不動産流通市場の動向が
発表されました。
※公益財団法人東日本不動産流通機構より
 内容は、次の通りです。

■中古マンション
 ・成約件数は前年比2.2%の減少
 ・㎡単価は前年比4.6%の上昇  
 ・成約価格は前年比3.5%の上昇
 ・専有面積は前年比1.1%の減少
 ★2月の在庫件数は前年比で4.6%増加し、15年6月から
  21ヶ月連続で前年同月を上回った(在庫が増加気味)
 ★成約㎡単価は前年比、埼玉県1.8%上昇、東京都区部5.4%上昇、
  多摩地区0.2%減少、横浜・川崎市3.9%上昇、神奈川県他5.8%減少、
  千葉県1.5%減少
  ※人気エリアは上昇し、そうでないところは下落
   =二極化が鮮明となっています

■戸建
 ・成約件数は前年比5.9%の減少
 ・成約価格は前年比1.2%の上昇
 ・土地面積は前年比1.9%の減少
 ・建物面積は前年比±0
 ★2月の在庫件数は、18,477件と前年比で2.6%減少し、15年12月から
  15ヶ月連続で前年同月を下回った
 ★成約件数は東京都区部、多摩地区ともに前年比10%以上増加、
  横浜・川崎市は前年比9%減少、埼玉県は3%増加、千葉県は
  5.2%減少

 とても参考になりますね。
 今のトレンドは、いいもの・いい場所は高く売れ、
ちょっとでも難しい物件はなかなか売れないという二極化の
幅が拡大している状況。

 不動産をいつ売るか、いつ買うか悩んでしまいますね。
ただ、悩んでいても何も解決しません。
 まずは一歩進んでみる、これが解決への近道です。