再建築不可　買取はリライト

　みなさん、おはようございます。
株式会社リライト　代表の田中です。

　今日は、マンションの資産価値を大きく左右するものについて。
　先日、調査をした2件のマンション、1つはAマンション、もう1つはBマンション。
どちらの物件も敷地の所有形態が特徴的ですが、今回はその話は省略します。

　Aマンション、Bマンションともに行政での調査を行い、
管理会社への重要事項調査も実施。
　この重要事項調査というのは、売主様に管理費や積立金の滞納がないか、
月額いくらの支払いなのか、管理組合全体の積立金の総額はいくらか、
どういった制限があるのかなどとても重要な項目が多く、基本的には
管理会社に依頼するものです。

　Aマンション、Bマンションの敷地形態について、知り合いの不動産会社の
方にご意見をいただいたところ、Bマンションについては敷地形態よりも
一番最初に管理人さんの対応が悪い、というお話をいただいてしまいました…。
　ちなみにAマンションについてもヒアリングしましたが、特に管理人さんの
対応については、お話にでてきませんでした。

　後日、双方のマンションの現地調査の際にそれぞれ管理人さんにご挨拶をし、
お話をお聞きしました。
　
　Aマンションの管理人さんは、ご挨拶したところ、笑顔で返していただき、
「どうされましたか？」と。
　Bマンションの管理人さんは、私からご挨拶したところ、いきなり「何か用？」と…。
　Bマンションの管理人さんについは、事前に知り合いの不動産会社の方の感想をお聞きして
しまっていた手前、私のほうでイメージを勝手にイメージを膨らませてしまった部分は多少
あるかもしれませんが…それぞれのマンションの管理人さんには大きな対応の開きがありました。

　ちなみに管理費については、Bマンションの方が高いという状態。

　管理人さんはいろんな人が来訪されるので大変というのはよくわかりますが、
マンションの顔、そのため、しっかりとした対応が必要ですね。
　
　マンションをご案内させていただく際にも管理人さんの笑顔や気遣いがちょっとあるだけで
そのマンションの印象は間違いなく上がります。

　マンションの資産価値を大きく左右するもの、それは門番である管理人さん。

　私が以前マンションに住んでいた際、管理人さんの対応がよく、
引っ越すときには、菓子折りをもってご挨拶に伺ったものです。

　管理人さんの笑顔がきっと見えないところでマンションの価値を
上げてくれています。

　だから、管理人さん、大変なことも多いと思いますが、
業務がんばってください！(^^)