再建築不可　買取はリライト

 みなさん、おはようございます。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、よくある私道トラブルについて。
 現在お客様よりご依頼いただいている物件、場所は
横須賀市、前面道路を地主さんが所有している物件。

 ご依頼者様は、大手不動産会社の仲介でその物件を購入。
ただ、全てが終わった後にトラブル発生。

 私道所有者である地主さんが道路を車で通らせない、と。！(◎_◎;)
地主さんより私道の管理を任されている管理会社は、その旨
売主様に伝えていた、と…。
 ご依頼者様に確認したところ、それは聞いていないとのこと…。
 つまりは、物件を売却する際に私道のことを伝えると安くしか
売れないから伝えなかったのでは、と想定できる。
 理由は、売主様と管理会社が複数回打ち合わせをしていたから
普通に考えても忘れるということはなさそう。

 ただ、こういった私道を通らせる、通らせないといったトラブル、
実際のところ結構あります。
 では、どうしたらこういった問題を未然に防げるのか。
 答えは、その物件を購入するための契約をした後、最終代金を
支払う条件として私道を所有している地主さんより承諾書を売主様が
取得すること、当然その合意書は第三者にも継承するものにする。
 万が一、売主様が承諾書を取得できない時は、売主様の方で地主さんより
私道の持分を買い取ってもらったり、私道部分の借地契約をしたり、
解決方法を双方で協議していけばいいのです。

私道の物件を購入する時は要注意。
私道が問題ではなく、承諾書の有無が問題です。
購入の際にはしっかりチェックしましょう、承諾書の有無を。(^^)

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