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所有物件、業者で大幅に変わる工事代金

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、業者で大幅に変わる工事代金について。

 つい先日当社が活用している築古戸建(築60年くらい)で漏水が発生しました。



漏水修理 神奈川区



そのため、水道工事会社に検査を依頼しましたが、住宅密集地で隣家との距離も近く、配管経路の詳細がわからないため、漏水箇所は不明との判断結果でした…。

ただ、そのままにしておくわけにもいかないため、知り合いのリフォーム会社に漏水を治すのにはいくらくらいかと聞いたところ、「床を解体し、キッチンも一度外し、まずは漏水箇所の特定し、それから補修工事をするので何百万円かかるかわかりませんよ」とのこと…。

さすがにそれはちょっと…。



 そのため、知り合いの水道工事会社の方に連絡し、現地を見ていただいたところ、「これは中がどうなっているのかわからないので、新規に配管を設置し、外壁を貫通させることで対処しましょう。漏水している配管はもう使わなくなります。費用は、12万円ですね」と。

さすが、水回り修理の専門家!(^^)

私も当初は配管補修とその周辺リフォームと考え、リフォーム会社に声をかけましたが、そこで工事費用に大きな乖離が出たんですね。



 もう1件、2~3日前に当社が貸主の賃貸物件の入居者さんよりエアコンの調子が悪いとご連絡をいただきました。

ちなみにその賃貸物件は中古で2年前くらいに購入したため、何年製のどこのメーカーのエアコンが設置されているかわかりませんでした。

何やら暖房にした際に風は出るものの、暖かい風が出てこないとのこと。

最初は近くにある電気屋さんに修理の相談をしたところ、「うちでも修理出来なくはありませんが、もし部品交換の時には富士通のものしか取り寄せられません」と。

そこで入居者さんにエアコンのメーカーをお聞きしたところ、三菱電機のものと判明、すぐに三菱電機の修理対応窓口に連絡。

続いて、修理対応窓口と入居者さんでエアコンの確認・修理のスケジュールを調整していただいた結果、翌日には修理担当窓口の方が現地を確認してくださり、「エアコンは5年前に設置されたものでまだ保証期間内だったので、修理費用はかかりません」とのことでした。

補修費がかからないことは嬉しいことでしたが、それ以上に対応のスピードが早く、入居者さんのご不便をスピーディーに解消出来たのが嬉しかったです。



2件のそれぞれの工事からも何かしらの工事はどこにお願いするかで大きく金額が異なります。

でも、急いでいる時ってなかなかその判断って難しいですよね、わかる~。苦笑