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不動産処分、残される子どものために

 みなさん、こんにちは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、不動産処分について。

 つい先日現地確認したお客様が相続された田舎の空き家。

そこには大量の荷物やゴミが残されており、一部の部屋では足の置き場もないくらいでした。



ゴミ屋敷 空き家



 その空き家の場所は山間の集落の一画のため、現地に行くには幅2.5mくらいの農道を延々と進んだところにありました。

そのため、ゴミの搬出には軽トラで何十往復もしなければならず、それだけでゆうに300万円は超えてしまう…。

それに加え、建物の解体も考えると一体いくらかかるのか、と言ったレベル。

これではその空き家を残された相続人が可哀想…。



今回の空き家、残された子どもたちに迷惑をかけないようにするには、親世代が存命中に使わなくなったものやゴミをどんどん捨てておくべきでした。

今となってはたらればの話ですが、こちらのブログの読書のみなさんには、お子様に不動産を残す時にはお子様が困ることのない状態で繋いでいって欲しいものですね。(^^)