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いざ、地方の廃屋売却の契約へ

 みなさん、こんにちは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、今日(午後)の契約について。

 現在、岩手県北上市に出張中の私、車での神奈川県から岩手県は…遠かった…。苦笑

岩手県に来た理由は、神奈川県在住のお客様が所有する何年も使われていない廃屋売却の契約のため。

もともとはお客様とお客様の亡くなったご主人様が余生を楽しむために、と購入された今回の不動産、ただ、年とともに車の運転も出来なくなり、段々足が遠のいてしまいました。

そのため、廃屋は何年も換気もされず、放置。



地方の廃屋 今後



結果、室内では害獣が所狭しと動き回り、天井も落ちてしまっている…。

お子様たちは、高齢のお母様に万が一のことが起きてしまった際にはその廃屋が自分たちのもとに来てしまうという不安でいっぱいに。

そこで当社に助けを求めてこられ、私が動きました。

初めて廃屋の玄関を開けた時には害獣が飛び出してくるのではないかとハラハラドキドキしていましたが、とにかく獣臭が酷かった…。

それでも買主様をお探しすることに成功し、今日午後1時から北上駅前のレンタルルームで契約予定。



当社としては報酬なしのボランティア案件となりますが、お客様の不安を払拭でき、廃屋が買主様の手で再生されるのであれば、本望です。

ま、自腹ですが地酒を飲み、絶品郷土料理を食べたので、それで良しとしますかね。(笑)

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