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田舎の土地でよくある?困った問題

 みなさん、こんばんは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、田舎の土地でたまに見かける困った問題について。

月曜日から物件調査で大分県に出張していた私。

役所で調査をした後、現地に向かうと…そこには当たり前ですが、調査対象の土地がありました。

ところが…当たり前ではないこともありました。

それは調査対象の土地に第三者の建物が建っていたからです、しかも築50年~60年が経過…。



人の家がある土地



 知らない人の家が建ってるなんてことあるの?って思ってしまいますが、実はこういったことは田舎でしばしば見かけます。苦笑

おそらく昔は土地と建物の所有者が遠い親戚や友人関係だったのかもしれませんが、それぞれ代変わりし、他人同士になってしまい、最終的に誰かの家が勝手に建てられている、と…。

そういえば、この間滋賀県の案件はまさに同じような感じだったなぁ。



 これから旅立つ親世代は、子どもにこのようなトラブルになってしまうような、売りづらいような不動産を残してはいけないと思う、それが親の務め。

みなさんは、大丈夫ですか?