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共有者が多い不動産の売却は大変…

 みなさん、こんばんは。

株式会社リライト 代表の田中です。



 今回は、共有者が多い不動産の売却について。



共有不動産 処分



 昨年末にご売却のご契約いただいた物件は、横浜市某所 目の前にゴミ置き場があり一部が土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定されている土地でした。



 さらにその不動産は6名で共有状態。

中には施設に入所されている方もおり、書類への押印や本人確認がしづらい状態でした。

それでも売主様のうちのお一人の方が他の5名のとりまとめ役をされなんとか本日売却のお手伝い、引渡しが完了しました。

とりまとめ役をされていた方もご自身のお仕事等がある中、ご共有者の方々のために本当によく動かれていました。

もともとご相談いただいてから測量に時間がかかり、お引渡しまでの間に売主様の中で相続が発生してしまいました…。



 このように複数の方々で共有状態にある不動産、特にご高齢の方が共有社の中にいる場合は、手続き中に相続が発生してしまう可能性もあります。

そのため、売却の意向がある共有不動産については共有者がさらに増える前、お早めの売却を選択肢の1つとして考えていただいても良いのかもしれませんね。(^^)