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北陸大地震が広範囲にもたらしたもの

 みなさん、こんばんは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、北陸大地震が広範囲にもたらしたものについて。

今年1月1日に発生した北陸大地震は、その規模も大きく多大な被害をもたらしました。

その原因の1つとしてあげられるのが「津波」。

東北の震災の時もこの津波が甚大な被害をもたらしました。



 そんな中、昨日、仕事で静岡県沼津市内浦三津エリアに行き、地元の方々とお話ししたのですが、津波浸水想定7mくらいのエリアでご年配の方々が多いこの内浦三津エリアでは「津波が怖いから引越したい」とか「津波が心配だから子どもたちからうちに来ないかと話がある」という方々ばかりでした。

こういった考え方は、実は海沿いエリアでは当たり前のこと。

震災で被害に遭われた方々には早く平穏な生活に戻れるようただただ祈るばかりです。



 個人的には海があり、山があり、美味しい魚料理があり、富士山も見えるときたらかなりポテンシャルは高いと個人的に思っているのですが、空き家がそこら中に溢れかえってみるのを考えるとなかなかに現実は厳しいのかもしれません。(T . T)



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