ブログ

実家の空き家の大変なところ

 みなさん、こんばんは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、実家の空き家の大変なところ。

 昨日より物件調査のため、山梨県甲府市入りしている私。

調査物件は、神奈川県にお住まいの売主様が相続された「実家の空き家」。

ただ、実家の空き家と言ってもそれだけではなく、農地(農振農用地含む)などもついて土地はなんと全部で16筆、7,000m 2以上…。



実家の空き家

役所調査を終え、現地に着くと売主様が一生懸命お庭の手入れ、…ってお庭が広過ぎていつまで経っても終わらない…。



実家の空き家 古民家

 建物自体は明治36年建築で趣のある立派な住宅で欄間や柱、土間に蔵、全てが素晴らしい。

ところがかなり老朽化もしているため、まともにフルリフォームをすると家が一軒建ってしまいそうなレベル。

これでは、お子様に残せないという売主様のお気持ちもよくわかる。



思い出がたくさん詰まった実家の空き家、手放すにはツラい気持ちにもなりますが、次世代に負担をかけないためにも、売る時は売る、タイミングが一番大切なのかもしれませんね。(^^)