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マンション市況、正念場

 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、マンション市況について。
 私が購読している住宅新法に掲載されていた記事、
「マンション市況、正念場」。

 不動産経済研究所の調査によると8月に首都圏で供給された
新築分譲マンションの初月契約率は、66.6%で好不調ラインの
70%台を3ヶ月連続で下回る結果となりました。
 これはリーマンショックで落ち込んだ09年以来7年ぶりとの
ことなので、不調具合がわかりますね。

 理由は、マンション価格が上昇し、エンドユーザーがみなさん、
様子見となったため。
 
 一方、東京カンテイの中古マンション70㎡価格推移によると
都心6区の中古マンションは、前月比0.3%プラスの7,203万円と
小幅ながら3ヶ月連続の上昇をしているそう。

 どちらにしても不動産の価値(価格)は、需給バランスの影響を
受けるため、今後、さらに少子高齢化、人口減少が進むと需要も
当然ながら減ってしまうため、一部を除き、不動産バブルが崩壊して
しまう。

 なお、地価は25年下落し続けているところもあると考えると
日本の不動産市況、どうなってしまうのでしょう…。