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雪が降る寒い地域での民泊は実に厳しい

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、寒い地域での民泊運営について。

 当社では観光名所「忍野八海」のすぐ近く、山梨県南都留郡忍野村にある空き家(2LDK)を改修、旅館業法の許可を得て、昨年より民泊をしています。

 忍野村は夏は涼しく、冬はとても寒く毎年雪が降り積もる地域です。

厳しい寒さからも水道管の内部の水が凍結、膨張し破裂してしまうため、冬は「水抜き」という作業が必要となります。



 昨年の夏前から民泊をスタート、徐々に利用者も増えてきて冬が到来。

すると周辺が雪道のうえ、坂道のため、12月からはゲストが激減…。

それでもゲストが快適な時間を過ごせるようにいろいろと工夫。

そんな中届いた12月の各種光熱費が次の通り。

・ガス代 約11,000円

・水道代 約18,000円

・電気代 約58,000円



 水道代は、水の凍結防止のためにゲストが不在でも流し続けていたため、仕方ないところかな、と。

ただ…電気代は高過ぎる…。



寒い地域 民泊



きっとゲストは滞在期間中、ずっと全室のエアコンを付けっぱなしだったに違いない…。

まぁ、寒い地域のため、仕方ないことですね。



 このような感じで寒い地域の民泊って、光熱費でかなりの収益をもっていかれてしまう。

そのため、今年は12月1以降、来年の3月末までは民泊を受けず、効率的な営業を行なっていきたいと思います。