再建築不可　買取はリライト

　みなさん、こんにちは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



　今回は、不動産の売却前に確認したいことについて。

　不動産は売却前にいろいろと調べることがあります。

それは役所で調べることと現地で調べることがあるのですが、今回は現地で調べることについて少し書いてみたいと思います。



　現地でまず確認したいこと、それは土地について。

お隣との境に境界標が設置されているか、お隣からの越境物やお隣への越境物がないか、擁壁・ブロック塀はどちらの所有か、井戸や浄化槽等の埋設物がないか、近くに騒音・震度・臭気を生じる可能性があるゴミ置場や墓地等の嫌悪施設がないか等、調べることは多い。



　続いては、建物について。

インフラはどうなっているのか、どんな設備が付帯しているのか、設備は稼働するか、雨漏り・床なり等の不具合はないか、増改築部分がないか、新築時の図面との相違点や増改築未登記部分がないか等、建物も実は調べることが多いのです。



　そうやって知り得た情報を買主様に包み隠さず伝達。

それにより後々のトラブルを未然に防ぐのです。



　文字で書くとあまり大変には思えないかもしれませんが、実は結構時間がかかり大変な作業なんです。(^_^;)



　ちなみに昨日は、売却前の戸建の現地確認でした。

まずは境界標の確認から。(^^)