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田舎は結構多い?未登記建物

 みなさん、こんばんは。



再建築不可物件コンサルタントの田中です。







 今回は、田舎の不動産でよくあることについて。



 日本全国から不動産の処分依頼をいただいている私、これから動きだすところもいくつかあるのですが、田舎の不動産、実家の空き家がとにかく多い。



 それらの不動産の特徴としては、実は建物の登記がされていなかった(未登記建物だった)ということが多い点です。



 当然、固定資産税がしっかり課税されており、所有者も明確な建物もあれば、自分や両親の所有と思っていたものが実は他人の建物で誰の所有かわからないなんてこともしばしば。







 都内や不動産価格が高い地域では未登記建物は少なく、それは現金購入ではなく、銀行融資を利用する人が多く、金融機関主導で建物登記までチェックされるため。



 一方、田舎では以前は銀行融資を受けずに建物を建築していた方が多かったため、登記のことを知らずに今まできてしまったというのが多いのでしょう。



また田舎の建物については、たまに所有者の方やそのお父様が自分で建てたというお話しをお聞きすることもあります。







いずれにしろ、安心・安全に不動産を処分するためにも建物登記はしっかりとしておくようにしましょう。(^^)







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