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いらない不動産を所有することで募る不安

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、いらない不動産を所有することで募る不安について。
 なぜか、昨日、今日でいろいろなところの不動産の売却というよりかは「タダでもいいから手放したい」という処分のご相談を多数、といっても20件くらいいただいております。

 ご相談者の方は70~80代が多く、皆様、相続で取得された田舎の山や農地、別荘などをご所有されており、毎年固定資産税の他に枝の剪定費用や固定資産税、草刈り代等で何十万も負担されているそうです…。
ご相談者の方はそれらの売るに売れないお荷物を子ども達には残したくないと真剣にお悩みです。

不動産いらない 不安

 そして、それらの不動産を手放そうと動き出しはするものの、不動産会社も報酬にならないため、どこも取り扱ってくれず途方に暮れてしまうご相談者たち。(そこで当社にお問い合わせをいただきます)
 今日のお客様の中には、複数の不動産会社に「不動産を手放すために手伝ってほしい」とお願いするも全ての不動産会社から「うちでは扱えない」と断れてしまい、それにより「精神的に滅入ってしまった。この不動産が手放せず、子供に残してしまうことがあったらと考えると不安で不安で夜も眠れません」とのこと。
実際にそのお客様以外にも不動産が手放せないという不安から精神的に不安定になってしまわれているお客様は多数いらっしゃいます。

そういったお客様を救うべく、少しずつでも当社が動いていかなければ、と改めて実感しました。
これは、時間がいくらあっても足りないわけだ…。
とは言え、お客様の救済活動頑張ります!