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供給悪化で家賃が下落!空室率が最高に!?

 みなさん、こんにちは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、家賃の相場について。
 
 先日の日経新聞での記事に「供給悪化で家賃下落も」という
記事がありました。
 内容は、相続税対策や日銀のマイナス金利政策で不動産業界に
流れる資金が増加しており、賃貸アパートの建設ラッシュになっている、と。
 そして、それにより需給が悪化し、家賃の下落が広がれば、物価全体を
押し下げる恐れがある、とも…。

 総務省が8月26日に公表した消費者物価指数によると
8月の東京都区部の家賃は前年同月比0.4%下落したそうです。
 賃貸物件の契約更新時に借り手に留まってほしい貸し手が家賃を
引き下げる動きがでてきています。

 また、物価下押しの懸念材料として家賃が浮上してきた一因は、
賃貸マンションやアパートの空室率の上昇です。
 取得権でも神奈川、埼玉、千葉の空室率は調査を開始した04年以降
最高を更新しているそうです。
 東京都においてもアパートに限れば空室率が上昇しているそうです。

 人口が減る中での賃貸物件の急増は果していかがなものか…。
 新たにつくる、よりストックをもっともっと活かしていく、
そういう業界にしていかないと家賃の下落と空室率の改善が
できません。

 日々、工夫をしていかないといけませんね。
頑張ります!