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この時期、不動産が重荷と思えてしまうこと

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、この時期、不動産が重荷と思えてしまうことについて。
今日は4月2日、令和3年度が開始して2日目です。
固定資産税納税通知書
そんな中、ポストに届いた通知書は…「令和3年度の固定資産税納税通知書」。
自動車税の時もそうですが、行政は税の徴収は手続きが早い…。

 普段は時間が流れるのがゆっくりの沖縄県まで納税通知書はスピーディー。
しかも、平成30年度の税額と比較してみると…約45,000円も増額している。
そんなに景気良くないのになぁ。苦笑

そして、例年この時期は多少売却相談が増加します。
その理由は、使っていない不動産の固定資産税がずっしりと家計に響くため。

 今日も「固定資産税が家計を圧迫するため、那須の別荘地内の土地を処分したい」と。
日本では不動産を所有できるものの、購入する時には印紙税、不動産取得税に登録免許税、維持するためには固定資産税、売却する時には再度印紙税に加え、譲渡所得税が発生する上に仲介手数料などに消費税もかかる。
不動産を所有することは「国のため?」と錯覚してしまうこの税制度。
何とかしてほしいものですね。苦笑