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最近、難あり不動産の売却相談が多い理由を考えてみた

 みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回、最近、難あり不動産の売却相談が多い理由について。
 4月中旬から当社にはなぜか難あり不動産の売却相談が例年にも増してきています。
そのため、その理由を考えてみました。

 するといくつかの原因が見つかりました。
1 時期的な原因①
 4月中旬以降はちょうど固定資産税の納付書が所有者に届く時期であり、その金額を見て難あり不動産に固定資産税を支払い続けるのはもったいないと考えた方が増えたこと。

2 時期的な原因②
 雑草が伸びるこの時期、多いのが近隣住民からの「除草要請」。
面積にもよりますが、大体2~6万円くらいの出費。
そのため、見積りをとって金額を見てから売却を考える方も多いはず。

3 コロナ禍の影響
 このコロナ禍の影響で収入が減ってしまった方、これから収入が減ってしまう可能性がある方は数多くいらっしゃいます。
その時に考えることは、無駄な出費を抑えること。
そのため、維持管理にお金がかかってしまう難あり不動産は、すぐにでも売却したいとなるのです。

 他にも原因はいくつかあるとは思いますが、今回はこのくらいにしておきます。

それにしても、売却相談や買取相談の数が増え過ぎてちょっと心配です。^^;