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気になる4月にはいってからの不動産市況

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、4月にはいってからの不動産市況について。

先日、緊急事態宣言が発令されたのは、周知のことと思いますが、3月中旬の外出自粛がでてからというもの全般的に経済が停滞しています。

不動産業界では、今まで不動産をお探しされていたお客様が「今は、不動産を買っている時ではない」というマインドになってしまい、また資金繰りが大変な方は不動産を売却したくてもなかなか売れないという状況になってしまいました。



 個人的に本当に不動産が「全く売れていないか」と気になり不動産会社専用のサイトで調べてみました。

 調べた地域は当社がある横浜市で、4月1日以降成約した件数を調べました。

すると土地が6件、戸建が18件、マンションが21件の成約登録がありました。

 比較的数が多いようにも思えます。

ただ、4月1日から今日までで成約している案件については、契約書などの準備期間、交渉期間を考慮すると緊急事態宣言が発令される前にある程度、話が進んでいたと想定されます。

そのため、前述の成約件数はあくまで気休めでしかありませんが、それでもそこそこの成約件数があったのは、この市況下ではまずまずと言えるのではないでしょうか。



今後も不動産市況から目が離せません。