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3月の賃貸成約率 再び減少

 みなさん、おはようございます。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、3月の賃貸成約について。
 アットホームの調査によると3月の首都圏における
居住用賃貸物件成約数は30,273件で前年同月比
7.8%減となり、再びマイナスとなってしまったそうです・・・。
 理由は、中古物件が前月と打って変わってマンション、
アパート共に大きく減少してしまったためです。
 中古マンションは、前年同月比7.7%減、中古アパートは
前年同月比8.9%減という驚くべき数値となりました。

 東京23区が6.8%減となったほか11か月連続増だった
埼玉県が前年同月比4.0%減と12カ月ぶりに減少に転じました。
 千葉県は、4ヶ月連続のプラスとなりました。

 新築マンションは賃料水準の高い東京23区では成約が減少し、
賃料も下落したことから、4ヶ月連続の下落・・・。
 中古マンションは6ヵ月連続の下落となってしまったそう・・・。
アパートは新築が神奈川県の大幅下落、なんと前年同月比18.5%減。
約2割近くも減少してしまいました。

 内容を見るているだけで賃貸市況の悪さがわかります。
これは、不動産業界のデフレスパイラルの始まりでしょうか・・・。

 投資用賃貸物件を購入される際には本当にそこの場所に需要が
あるのか、需要がいつまで続くのかも十分ご検討ください!