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山林を所有しつづけていた方の本当にあった怖い話

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、山林を所有し続けていた方の本当にあった怖い話について。
山林買取 リライト横浜
昨日ご来店いただいたお客様は、埼玉県のあるところに代々所有し続けている山林(雑木林)がありました。

 聞くところによると、その山林の隣には運送会社の車庫があるそうです。
 そして…過去に数回、お客様が所有している山林の大きな木が強風などで倒れ、運送会社の車を破壊してしまったそうです…。
 1回の修理代で10万円以上が当たり前。
これが所有者責任、怖いですね。 

 しかも使っていない山林には、誰かがゴミなどを不法投棄も…。
樹木の伐採には、数十万円。
何もしなくても固定資産税がかかるこの山林。

 お客様もさすがに維持管理できないから、と当社にご売却のご依頼を。

 今日の午前中は、宮城県仙台市にある廃墟化し、かつ建替えができない戸建を売却したいというお客様のご来店がありました。
 その戸建、人が住まなくなって約30年…。
 維持管理されていないこの戸建、偶然にもお隣の方より当社にお電話があり、「所有者の方に強風で壁が一枚剥がれており、室内が見渡せる状況になっている。次また強風が吹くと屋根が飛んでします。近所の方も何か飛んできてガラスが割れないか心配している。所有者の方に何とかしてほしいと伝えてください。」と。

 全ての不動産に言えること、それは、維持管理は適切にしなければなりませんね、ということ。
みなさんのご所有不動産は、適切に維持管理されていますか?