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平成29年度の路線価を見て思うこと

 みなさん、おはようございます。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今日は、先日発表された平成29年度の路線価を見て思うことについて。

 昨日から今年の路線価が発表されたと新聞やニュースで賑わっていますね。

 銀座の一部ではバブル期を超す1m2で4,032万円のところもあったようでただただ驚くのみ。!(◎_◎;)

 記事の中には、地価が上がり続けているような記事もありますが、実際には47都道府県のうち32県で下落している。

 それをカモフラージュするために「下落幅が縮小した」と。
 明らかに下落…。

 やはり地方では、大都市以外の不動産市場は、厳しい。
 路線価は、相続税の財産評価の際に使用する価格となりますが、個人的には地方の場合、路線価の下落幅より実勢価格、つまり実際に売れる金額の下落の方が大きいような気がします。

 実勢価格の下落に路線価がついてこれていない、そんな風に思います。

 地方の不動産は、ますます負動産に。
そうなる前に活用を!(^^)

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