ブログ

賃貸物件で立退き費用を払わなくてすむ方法

 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、賃貸物件で立退き費用を払わなくてすむ方法について。
 アパートなどの賃貸物件を売るとき、更地にした方が高く売れる場合があります。
特に広い敷地に小さなアパートが建っている場合や駅地近くの商業地にあるボロボロの
アパートなどがいい例です。
 更地にした方が高く売れるのに、賃貸中のときは、オーナーは高く売るためにも
必死になって借家人の方と立退き交渉をされます。
 中には立退き費用はいりません、という方もいるかもしれませんが、
大部分はそうはいきません。
 オーナー都合で退去することに借家人は協力する必要がないため、
立退き費用をふっかけてくる借家人も多数います。
 こういったことは、普通借家契約によくあるトラブルです。
 このトラブルをどうやって解決するか、1つは弁護士の先生に依頼し、
訴訟する。
 単純にお金がかかります、弁護士の先生に支払い、借家人に支払う…。
もう1つの方法は未然に防ぐ。
 将来、売却の可能性がある物件であれば、定期借家契約にしておく。
この定期借家契約であれば、期限の到来をもって明け渡しすることができる。
 ただ、この定期借家契約は、いくつかポイントがあります。
 契約書を書面で締結したり、契約時には定期借家契約である確認書を取得したり、
満了期限の6か月から1年前に借家人に向けて、終了通知をだしたり、と多少面倒くさい
部分もあります。
 それでも立退き費用の問題はない(支払わなくていい)ので、結構使えます。

 私も今日、借家人の方に終了通知を。
定期借家契約終了通知 リライト
 内容証明郵便で送付しようと思いましたが…
文字数超過でした。苦笑

 内容証明郵便、横に何文字、縦に何行が決まっている
ものです。
 今日はうっかりして忘れてしまいましたが、
次回からは気を付けます。

 また、内容証明郵便は全ての郵便局で取り扱っているわけでは
ありませんのでご注意くださいね。