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売れる金額と売りたい金額のギャップの大きさ

 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、売れる金額について。
 当社には様々な難あり物件のご売却のご相談をいただきます。
そういったご相談は特に地方物件に多くあります。

 昨日ご相談いただいたご売却相談は、群馬県嬬恋村の別荘地内の
管理費がかかる土地。
 もちろん、私の方で嬬恋村の土地の取引きは何回も経験があるので
現在の嬬恋村の相場を実体験をもとにお話しさせていただきました。
 結論は、もちろんいくらで売却できる以前にそもそも売却ができるか、どうか、
とお伝えしました。
 ちょうど群馬県の北軽井沢にいつもお世話になっている不動産会社の
方がいるので再度、現状の地元相場もヒアリングした後ですが。
 査定金額は100坪の土地で0~50万円、と。
 
 お客様は「その金額では売れない、他の不動産会社に聞いてみます」と。
 もちろん、「私はどうぞ聞いてみてください」とお話しさせていただきました。
 実際に今回のように「売れる金額」と「売りたい金額」の差があることは
多々あります。
 しかも、その差額が毎年開いてきているような気もします…。
 
 東京、などのように需要があるところであれば、「売りたい金額=売れる金額」
ということもありますが、現実はなかなかに厳しい。

 そして、もっと厳しくなります地方の負動産事情は。