ブログ

空家の処分方法と空家バンクの実態・・・

 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今日は、空家バンクについて。
空家売却 リライト横浜
住宅新報を読んでいて気になった記事、
「空家バンク実態調査 登録、成約件数ともに低調」。

 内容を簡単にまとめると、ある会社が全国の自治体を対象に
空家バンク運営実態調査を行った結果、月間の物件登録件数、
成約件数ともに低調だったことが判明。
 しかも月間の登録物件が1件未満の自治体が全体の7割で、
全体の月間登録数の平均は0.9件だったそうです。
 なお、月間の成約数は1件未満が9割となっていることからも
現実的に空家バンクが機能していないと言われても仕方ない状況です。

 政府は、空家を使い不動産投資市場の活性化を図っていますが、
実際の空家は不動産投資市場に出すほどのもない、普通の戸建。
 これをどうするかが今後の課題。
 ちょっと対応がずれてしまっている気がします。

 つまりは、これといった空家の処分方法が見つからずに
毎年、膨大な量の空家だけが増えてしまっている…。

 空家バンク、政府の動きからも地方の空家の処分には苦労しそうです…。
でも、誰かが何かをやらないと状況は悪化するばかり。

 だから、当社が少しずつでも地方物件の売却、処分などを
地道に対応しております。
 
 もし、地方物件の売却、処分などでお困りの方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。