ブログ

私が思う日本の住宅

 みなさん、こんばんは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、私が思う日本の住宅について。

 今朝まで物件調査のため、福島県会津若松市にいた私、調査自体は昨日ギリギリ終わったため、今日は会社への帰路でした。

ただ、そのまま帰るのももったいため、ちょっと寄り道。



 寄り道した場所は、福島県会津郡大字大内にある大内宿。

そこには築100年以上の茅葺き屋根の古民家がたくさん、しかも状態も良いし、これは素晴らしい!(^^)



大内宿 古民家



 最近では住宅の性能が上がったため、すぐに古家は取り壊され、建物が新築される傾向にあります。

ただ、新築の良さは良さであるのはわかりますが、古民家にも当然良さがある。

建物を新築することは出来でも、築100年以上の古民家を新築することは出来ませんからね。(似せることは出来るかもしれませんが)



 今日見た古民家は、さらに築120年、150年、それ以上も大切にされていくのでしょうね。

そもそも所有者が大切に使った住宅でなければ保存状態に問題が生じ、解体されてしまいますからね。

 

ちなみに古民家群の大内宿には、それを見ようと観光客の方々がたくさん来ていました。

人を集め、そこから商売ができ、それにより古民家の所有者の経済が潤っていく、面白いですね。(^^)



古民家 大内宿