ブログ

売主の状況によって変わる不動産の売り時

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、売主の状況によって変わる不動産の売り時について。

 先日売却に向けて打ち合わせした案件、所有者の方は土地が3つ並んでそれぞれ建物がある古家付土地を所有。

2つは空き家で、1つだけ第三者に借地しており、その借地人の方はご高齢(90代半ば)で「私が亡くなったら、建物は解体し、土地をお返しします」という話になっています。

さて、この状態でみなさんならどういった不動産の売り方をしますか?



 売主様と打ち合わせをした結果、借地人付の土地は売却金額が低くなってしまうため、そこは今回売却はせずに借地人さんが旅立たれた後、借地権が返されてから売却しましょう、他の空き家付き土地2つを今回売却しましょうとなりました。

このように売却金額を増やすためには何でもすぐに売却すれば良いとはならないんですね。



不動産 売却方法



不動産の売却って奥が深い。(^^)