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土砂災害特別警戒区域と固定資産税の減額

 みなさん、こんにちは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、土砂災害特別警戒区域の固定資産税について。

 今日は朝9時から神奈川県鎌倉市某所の土地の現地でお客様と打ち合わせ。

その土地は…全部が傾斜地、いや…急傾斜地でした…。



レッドゾーン 処分



打ち合わせ後に鎌倉市役所で調査をすると案の定、その土地は土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)でした。



 そんな中、固定資産税課においてあったパンフレットを見ると「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定された一定の条件を満たす土地については、税額が減額されます!」と記載されていました。



レッドゾーン 固定資産税



それもそうですよね、行政が規制をかけることで土地の価値が大幅に下がってしまう土砂災害特別警戒区域、鎌倉市の対応は妥当な対応と言えますね。

ちなみに土砂災害警戒区域(イエローゾーン)はというと建築規制がないこともあり、減額はないそうです。