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まさか!?取引きした土地の隣が所有者不明土地!?

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、所有者不明土地について。

 先日ご契約いただいた栃木県某所の土地(仲介案件)、土地の場所や境界が曖昧だったため、地元の土地家屋調査士の先生に土地の境界確定を依頼しました。

その結果、隣地所有者の方々は住所変更登記や相続登記もされていなかったため、当初境界立会いのお願いのお知らせを郵便で送っても戻ってきてしまっていました。

そのため、土地家屋調査士の先生の職務権限においてさらに隣地所有者調査を進めていただき、何とか3組のうち2組の方とご連絡取ることに成功。

ただ、最後の1組は…市役所経由でお手紙を出しても何のリアクションもなく、所有者がわからない状況…、所有者不明土地でした…。(T . T)



 資産価値の高い都内ではこういったことは少ないのですが、資産価値の低い地域では今回のように相続登記がされず、登記簿だけでは所有者がわからない土地が山のようにある。

所有者不明土地、まさに日本における不動産の大問題ですね。



所有者不明土地