ブログ

不動産投資家も後悔!?再建築不可物件の難しさ

 みなさん、こんにちは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、再建築不可物件の難しさについて。

 先日投資家であるお客様から売却のご相談をいただいた不動産は、路地の奥にある老朽化した廃屋でした。

 お客様は当初、その再建築不可物件を「何とか建替え出来るようにし、そこそこの金額で売却しよう」と安易に考えていました。

ところがお客様がその不動産を取得し、建替えが出来るようにするため承諾書を近隣にとってまわると…隣の方から「前の所有者の方と我が家は折り合いが悪かった。だから承諾書にも押したくありません」と言われてしまったそう…。



再建築不可物件 近隣承諾書



そのため、その再建築不可物件は塩漬け状態だそうで、何とか今のままで売却したい、と。



 そんなに再建築不可物件は甘くない。

残念ながら、今回のお客様については自業自得ですね。

もし、再建築不可物件を購入することがあれば、予め建替えが出来るように行政や近隣住民に確認をとってことや購入後のプランをしっかりと計画しておくことが大切なんですね。(^^)