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知っておきたい、不動産の後悔先に立たず

 みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、不動産の「後悔先に立たず」について。
※後悔先に立たず=すでに終わった過去のことを後から悔やんでも取り返しがつかないこと。
私のもとにいただくご相談には、お客様は不動産に「ああしておけば良かった」や「こうしておけば良かった」という内容のお話が多々あります。
 その代表的な例は、売りづらい不動産を抱えてしまっているお客様が「バブルの時に売っておけば良かった」というもの。
というのも、今は売れないお荷物不動産でもバブルの時には数千万円で欲しいという話があったということはいろんなところで耳にします。

 他にも多い不動産の後悔先に立たずはこちら。

特殊な間取り 売れない家 リライト横浜
・ずっと住むつもりで家の間取りを考えた結果、特殊な間取りになってしまった。
 ※万人受けしない特殊な間取りは中古売却時に価値が大幅に目減りする可能性大。

・ずっと住むので相続した市街化調整区域に分家住宅を建築した。
 ※転勤などで売却をしようとも属人性が強い分家住宅は本当に売却が大変…。

・両親が持っている別荘、来年は使うかもしれないのでもう少し所有していよう。
 ※今年行かない別荘はおそらく来年も行くことがありません。
  換気もしていない環境で老朽化が進む前に早めの売却を。

 などなど、他にも複数不動産の後悔先に立たずはありますが、今回はここまで。
不動産は価格が高額となるのでどこまで自分だけのニーズに重きを置くかがポイントですね。
ぜひ、失敗しない不動産活用を!