仲介事例路地幅90cm未満…「うちでは扱えない」と言われた再建築不可物件を有償売却(福島県会津若松市)
| ご相談者: | T.M 様(お電話でのお問い合わせ) 福島県会津若松市 |
今回ご相談いただいたのは、福島県会津若松市山見町にある再建築不可物件でした。
ご所有者様は相続により取得されたものの、
・建替え不可
・大量残置物
・建物老朽化
・狭小路地
・近隣トラブル懸念
という複数の問題を抱えており、地元不動産会社へ相談しても、
「うちでは扱えない」
「売却は難しい」
と断られてしまったそうです。
それでもご所有者様は、
「子どもたちに負担を残したくない」
という想いから、諦めずに売却方法を探されていました。
そして最終的に、全国の再建築不可物件・空き家・売れない不動産を取り扱う当社にご相談いただきました。
状況

今回の再建築不可物件で特に大きな問題となっていたのは、接道状況と近隣環境でした。
現地前の路地は幅員90cm未満。
しかも、その路地は建築基準法上の道路ではなく、現実的にも道路認定は困難な状況でした。
つまり、
将来的にも建替えができない再建築不可物件。
さらに現地では、隣地所有者が多数の植木鉢などを置いており、日常の出入りにも支障が出ている状態でした。
不動産は選べても、
残念ながら隣地所有者までは選べません。
再建築不可物件の場合、
接道条件だけでなく、
近隣関係も不動産価値に大きく影響します。
また、建物内部には大量の残置物が残されており、建物躯体も著しく老朽化していました。
一般的な不動産会社では対応困難と判断されやすい案件でした。

解決策
当社ではまず、横浜から現地の福島県会津若松市へ赴き、
・役所調査
・建築基準法調査
・接道調査
・近隣確認
・権利関係調査
を徹底的に実施しました。
その結果、前面路地を建築基準法上の道路へ変更することは極めて難しいことが判明。
ただ、そこで諦めるのではなく、周辺土地の権利関係をさらに調査しました。
すると、路地の先に土地を所有している地元不動産会社があることを確認。
その不動産会社は、過去に周辺で開発事業を行った際の残地を保有し続けていました。
そこで当社より直接ご連絡し、
・ご所有者様の想い
・地域の空き家問題
・放置リスク
・将来的な管理負担
などを丁寧にご説明。
複数回にわたり協議を重ねた結果、その地元不動産会社様より、
「うちの会社がある地元で、不動産で困っている方がいるのであれば、何とかするしかない」
という大変ありがたいお言葉をいただきました。
その結果、
・老朽化建物そのまま
・大量残置物そのまま
・契約不適合責任免責
という条件で、有償売却に成功しました。
担当者からの一言
今回の案件は、単なる再建築不可物件の売却ではありませんでした。
所有者様の
「家族に負担を残したくない」
という想い。
そして、
地元不動産会社様の
「地域で困っている人を助けたい」
という想い。
その両方が繋がったことで実現した取引だったと思います。
再建築不可物件、空き家、老朽化建物、残置物問題、接道問題、近隣トラブルなど、一般的には「売れない」と言われてしまう不動産でも、解決方法が見つかるケースはあります。
同じようなお悩みをお持ちの方は、お気軽に当社 株式会社リライトまでご相談ください。




