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仲介事例半地下の居室がある戸建を売却して欲しい!(東京都世田谷区)

ご相談者:T.K 様(大手生命保険会社からのご紹介)
東京都世田谷区

 私には実家があり、将来は実家に戻る予定です。
そのため、老後に向けて自宅を売却しておきたいと思います。
御社にて自宅の売却を手伝っていただけないでしょうか?

状況

半地下の居室がある戸建を売却して欲しい!(東京都世田谷区) 状況
【所在】東京都世田谷区弦巻5丁目
・大手不動産会社にて査定済み
・敷地の裏側の境界標の一部がない
・半地下住宅ということで排水をポンプアップ
 している(豪雨時需要が減少する・湿気の問題)
・道路との接道幅が少し狭く駐車しづらい
・路地を入ったところのため、圧迫感がある

解決策

1. 現地確認と査定報告

 ご相談をいただいてから現地の確認。
そして、物件調査をし、周辺相場のリサーチ。
 査定金額をご報告させていただきました。
売主様は当社の他に大手不動産会社でも査定をされており、結果、当社の方が
査定金額が高いという状況でした。
 物件は、半地下住宅ということでの排水処理(ポンプアップ)と道路との
接道幅が少し狭く、車を駐車しづらい、路地を入ったところのため、三方向が
囲まれており、圧迫感があるということが懸念材料でした。

2. 販売活動と売買契約

 販売活動を実施すると多数、お客様・他社さんからのお問い合わせを
いただきました。
 毎週7件前後のご見学のお客様。
 ご見学いただいたお客様からは「地下室の湿気」・「リビングの圧迫感・
日当たり」がネックとなり、なかなか具体的なお話がいただけませんでした。
 それでもくじけることなく、売主様と二人三脚で販売活動を行った結果、
とても感じのよい買主様をお探しすることができ、ご契約を締結いただけ
ました。

3. 境界標の設置・お引渡し

 ご契約後に紛失してしまっていた境界標の設置作業。
 通常、境界標の設置は、土地家屋調査士の先生又は測量士の先生が行います。
 境界標の設置の際にはどうしても測量が必要となってしまい、測量費用を
含めた境界設置費用は、30万円前後となります。
 今回は、11年前に1区画の大きな土地を4区画に分割し、開発分譲地だった
ため、11年前に現地を測量した土地家屋調査士の先生を探し、境界標の設置を
依頼しました。
 その先生は、11年前の資料もお持ちだったため、境界設置費用は驚くほどの
低価格での御見積りとなりました。
 作業的にも問題なく、近隣所有者の方も同意も取得。
 境界標の設置作業も無事に完了しました。
そして、昨日付で残代金・お引渡しを迎えることができました。

担当者からの一言

 今回の案件のポイントは、「大手不動産会社の査定金額より高い金額で
売却できたこと」です。
 物件的にはとても良い物件だったため、心配はしていなかったものの、
改めて半地下住戸物件の売りづらさを実感しました。
 それでも…売れない物件はありません!
と、同時に城南エリアの世田谷区の物件の需要の多さにも驚かされました。
 
 やはり「不動産は、立地がいのち」ですね。
 
 関係者のみなさん、本当にありがとうございました!

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