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不動産賃貸、誰に貸すかはよく考えて

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、不動産賃貸について。

 昨夜ファイナンシャルプランナーの勉強会に参加した際のテーマは戸建賃貸でした。

そして、その後の懇親会でもお酒を飲みながら不動産賃貸についての話題で盛り上がっていました。

その中で印象的だったことは、自宅を新築された方が新築直後に転勤が決まり、やむ無く賃貸された方のお話でした。

 その家を借りた方は職業的にもしっかりされていた女性二人と犬1匹で10年居住されたそうです。

ただ、その賃借人が退去された時はあたり一面犬にかじられていて見る影もなかったそうです…。

 補修に150万円かかり、賃借人から受け取れた補修費用は50万円だったそうです…。

その家主さんは他の方に貸していればこんなことにはなっていなかった、と仰っておられました。



賃貸 借主退去



 また先週末に当社に買取り依頼のあった千葉県某所にある市街化調整区域の雑種地(建物建築不可)は、以前オーナーさんが月額賃料5,000円で資材置場として賃貸されていたそうですが、いつの間にか賃借人が行方知れずになり、大量の残置物(ゴミの山)だけが残されてしまったそうです。(残置物の撤去に何十万円もかかってしまいます)



 これらのお話を考慮すると不動産賃貸は、誰に貸すか非常に大切なこととわかりますね。

以前、お客様の賃貸のお手伝いしていた際に入居申込書を提出した後、契約前に大家さんとお客様(賃借人)とで面談をしたことがありました。

大切な資産である賃貸物件を自ら守るという意味合いでも契約前の面談はとても良いことだと思います。(^^)



みなさんはご自身で所有している賃貸物件をどんな方に借りていただきたいですか?