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私設管だから…

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、下水道の私設管について。

 昔ミニ開発で分譲された土地、戸建は意外にもその上下水道管が私設管となっていることが多い。

 この私設管、補修や交換などの維持管理は市町村ではなく、所有者がしなければなりません。

そんな中、当社が所有している横浜市鶴見区のアパートの入居者さんより「隣の人より下水道の工事をするからお金を負担してほしいと言われた」とのご連絡をいただきました。



 そのアパートは、前面道路が私道で下水道はその私道を利用している5軒での共有。

今回その下水道私設管の一部から漏水しているとのこと。

 その補修工事には当然お金がかかるのですが、お隣さんが取り纏めしていただき、その工事費をみんなで負担しあうことに。

今回は大きな工事ではなさそうですが、万が一、この工事が高額になったら、と考えると私設管も考えようだなと思ってしまいますね。



私設管 トラブル



 ちなみに下水道私設管を公設管にしようとしても市町村の基準を満たしていなくて移管しようにも出来ないということが多々あるんですね。



さぁ、今日は9時から鶴見区の現場で打ち合わせだ。(^^)